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なぜ催眠術?

テレビでやってる催眠術って、あれヤラセだろ?

そう思ってません?
催眠男もあるときまで、そう思ってました。

きっかけは催眠男が実際に催眠術に掛けられたことでした。

それまで催眠術なんて、意志の弱い奴しか掛からないし、周到な準備があってはじめて実現するものだと思っていました。
そのはずが、意志の強いはずの自分がいとも簡単に催眠術に掛かってしまったのです。

これをきっかけにプロの催眠術師の元で催眠術を学び、自分でも研究してきました。
まだまだ初心者に毛が生えた程度の腕前ですが上達のための努力は怠っていませんし、将来的には催眠療法で社会の役に立てればと思っています。

とはいえ催眠男は欲望のある男です。
真面目に催眠術の腕を磨く反面、不真面目な催眠にも人一倍の興味があります。

催眠術でナンパとか催眠術で淫乱にするとか、本当にできるのでしょうか?
AVやエロゲー、エロ漫画などで魔法のように扱われている催眠術は、どこまで可能性があって、限界はどこにあるのでしょうか?

催眠男の実践を通じた研究を、このブログで報告していきます。

催眠術の定義

催眠術とはなんでしょうか?

様々な定義はありますが、ここでは
  暗示によって行為や思考をコントロールすること
と定義したいと思います。

よく催眠術師が言う
  あなたは立てません
というのは、隠すことなくはっきり命令していますので暗示じゃなくて明示じゃないかという気もしますが、ここでの暗示とは、
  相手の明確な了承や判断を得ていない示唆
のことです。

つまり、
  立たないでください → はい立ちません
ではなく、
  立てません → (なんだか分からないけど立てない)
となるから、暗示であり催眠術であるということです。

催眠術の原理

人間の意識には
 ・顕在意識
 ・潜在意識
の2種類があります。

顕在意識は普段表に出ている意識のことで、表層意識とも呼びます。
理性をつかさどり、論理的な思考を担当する意識です。

潜在意識は普段表には出てこない意識のことで、無意識とも呼びます。
本能をつかさどり、感覚的な思考を担当する意識です。

催眠術は暗示を使って潜在意識に働きかけます。
潜在意識は論理的な判断力を持ちませんので、顕在意識ならおかしいと判断することでも受け入れてしまいます。
そのため、立ち上がれないとか幻覚が見えるとか、理性なら否定することであっても事実として認識するのです。

ここで重要なのは、暗示が働きかけるのはあくまで潜在意識であり、本能であるという点です。
本能は生命の危機嫌なことに対して、理性よりも敏感に反応します。
催眠術に関する最も大きな誤解に、催眠術に掛かるとどんなこともさせられてしまう、というものがありますが、実際には被験者の嫌がることをさせることはできません
推理小説好きならよくご存じでしょうが、催眠術で殺人や自殺をさせることはできないのです。

ただし、判断をするのは本能というのがポイントです。
論理的な判断力のない潜在意識(本能)の判断する基準は、顕在意識(理性)と違っていて当然です。

男の催眠術としては、その本能の判断をいかに都合良く誘導するのかを追求していきます。

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